ずんだもん(以下「ず」)「僕の名前はずんだもん。」
ず「今日から鉄道会社で働く新卒なのだ。」
ず「鉄道会社と言えば安定性。」
ず「頑張って就活したかいがあるのだ。」
ず「本当は1番行きたい鉄道会社ではないけど鉄道会社ならどこでも一緒でしょ。」
ず「これで僕の将来も安定なのだ。」
ず「じゃあ初出社なのだ。」
ずんだもんは鉄道会社に就職したようです。
これからどんな生活が待っているのか少し覗いてみましょう。
~本社~
ず「会社に到着したのだ。」
春日部つむぎ(以下「つ」)「はーい、新入社員の方はこちらにお集まり下さーい。」
ず「あそこに行けばいいのだな。」
つ「新入社員の皆様、入社おめでとうございます。」
つ「早速ですが、今から入社式を執り行いますので会場に移動して下さい。」
ず「はーいなのだ。」
ガヤガヤガヤガヤ
ず「入社式の会場には凄い人の数なのだ。」
ず「人酔いしそう…」
鉄道会社の入社式は運転士・車掌を目指す運輸部門だけでなく、車両の修繕・点検を行う車両部門、線路や設備の保守点検を行う施設部門など色々な部門の人が一斉に集って実施されます。
さらにグループ会社を合わせて合同で執り行う場合もあるので、かなり広い会場で盛大な入社式を体験することが出来ます。
つ「只今より令和6年度の入社式を執り行います。」
つ「まずは社長の挨拶です。」
ふがふが…
つ「続いて副社長の挨拶です。」
ふがふが…
ず「ながい…ずっーと立って話を聞いていると眠たくなってきたのだ…」
四国めたん(以下「め」)「こら、寝ない方が良いわよ」
ず「えっ、なんでなのだ?」
め「あそこを見て。」
ず「んん??」
め「カメラがあるでしょ。」
ず「なんでカメラなんてあるのだ?」
め「どっかのメディアでしょうね。昼のニュースで取りあげられてあとで怒られるわよ。」
鉄道会社の入社式は各種メディアの取材対象になります。
特に直近でやらかした会社は安全に~っといった演説をする社長の姿は格好の絵になります。
そして新入社員が話を聞いている姿、入社式後にインタビュー撮影をされることになります。
事前に撮影が入る説明がされているのに粗相をすればあとで…
あとは分かりますよね。
ず「寝てる姿を撮られるなんて、末代までの恥なのだ。」
ず「誰か分からないけど教えてくれてありがとうなのだ。」
め「どういたしまして。」
つ「それでは次に新入社員からの宣誓です。」
つ「代表のメタンさん壇上までどうぞ。」
め「はい。」
め「本日は私たち新入社員のため、素晴らしい式を開いていただきありがとうございます…」
ず「ようやく入社式が終わったのだ。」
ず「長過ぎなのだ…」
ず「それにしてもさっきカメラの存在を教えてくれた人。」
ず「メタンと言うのか。」
ず「代表挨拶選ばれるなんて凄い人かもしれないのだ。」
大きい鉄道会社になればそれだけ入社する人数も多いので、入社式で1人1人が抱負を述べるようなことはありません。
代表者1名が選ばれて挨拶するぐらいです。
ではこの代表者を誰がやるのかといえば、それは勿論、入社試験での成績優秀者、学歴が高い者。
このあたりから選ばれるみたいですね。
つ「新入社員の方はこちらの部屋に集まって下さ~い。」
ず「はーいなのだ。」
つ「では運輸部門の人だけでこれからは進行しまーす。」
つ「ってことで自己紹介タイムとしましょうか。」
つ「名前と抱負をお願いします。」
つ「じゃあそこの緑の枝豆から。」
ず「えっ。なんて呼びかたをされるのだ…」
ず「気を取り直して、僕の名前はずんだもん。」
ず「この会社の社長に僕はなる」
なんかバカなことを言ってるやつが…
入社式が終われば会社の説明に始まり、自己紹介タイムで時間を潰します。
初日からいきなりガッツリと仕事をするようなことはありません。
まずはウォーミングアップからスタートです。
つ「ってことで一通り、自己紹介と会社の説明は終わりましたね。」
つ「皆さんには明日から研修センターで勉強をして貰います。」
つ「で、今日は本社に来て貰いましたが、明日からは研修センターに来て貰うことになります。」
つ「くれぐれも出勤する場所を間違わないように、それと遅刻もしないようにして下さいね。」
つ「では、今日はこれでおしまいです。お疲れ様でした。」
ずんだもんは無事に初日の入社式を終えることが出来ました。
明日からはいよいよ駅員になるための勉強が始まります。
ず「最後まで見てくれてありがとうなのだ。」
ず「楽しんでいってもらえた人には是非チャンネル登録をして欲しいのだ。」
ず「そうでない人は別動画でも見て行ってなのだ。」
ず「じゃあバイバイなのだ。」
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