色んな電車がやってくる東京メトロ。
ってことでメトロ車乗れるまで帰れま10やります。
それでは出発進行。
さて前回の続き、逗子・葉山駅からスタートです。
まずは都心に帰るため京急で品川まで移動します。
品川からは東海道線で東京駅まで移動。
E233系ですね。
東京駅から東京メトロの日本橋駅まで歩きます。
今回使用する切符がこちら。
このために東京メトロ24時間券の前売り券を用意しました。
当日券だと味気のない磁気券になるので、カード乗車券を窓口まで買いに行っておきました。
という訳で東西線の日本橋駅からスタートです。
さて電車に乗る前にまずは今回のルールを確認します。
東京メトロは全部で9路線ありますが、そのうち7路線は他社線との直通運転を行っています。
なので色々な電車がやってくるわけですが、東京メトロ車だけで全ての路線を乗りに行ったら何時間かかるのか?を検証します。
スタートの時刻は15時53分。
ちょうどやって来たのはメトロ車の15000系、西船橋行きです。
次の茅場町駅で下車です。
東西線はJR東日本と東葉高速鉄道の車両がやってくる路線なので、いきなり東京メトロ車が来たのはかなりラッキーでしたね。
これはかなり幸先がいいですね。
そして乗ってきたのは15000系。
東西線では一番新しい車両ですね。
この他に2種類のメトロ車がやってきます。
さてここから別の路線に乗換えるわけですが、皆さんに先に断っておきます。
今回のこのチャレンジ、糞みたいな乗り換えが連続します。
この駅で乗換えた方が乗換え時間が短いとか、こっちのルートの方が早いとか色々あると思いますが、普段東京メトロを利用しない私にはそんなことは分からないので多めに見て下さい。
という訳で日比谷線に乗換えますが、日比谷線は西船橋方にあるのでホームを後ろから前に歩きます。
日比谷線ホームにやってきました。
次の16時3分発中目黒行きを待ちます。
はいそれでは一本目。
ホームドアでよく電車が分かりませんが、上にメトロマークがついているのでメトロ車ですね。
日比谷線でも1本目がメトロ車。
これは良い記録が期待できそうです。
2つ目の築地駅で下車です。
日比谷線は東武と直通運転しています。
過去には東急とも直通運転をしていたみたいですが、現在は中目黒で対面乗換えが必要になっています。
日比谷線でやってくる車両はメトロ車と東武車の2種類になりますが、どちらも似たような外観です。
ちょうどこの車両の銀色のラインの所を赤くしたのが東武車になります。
と言うのも、日比谷線内にホームドアを設置するため同じ規格の電車を投入し、ドアの枚数が異なる旧型電車を追い出した経緯があります。
同じ規格にしておいた方が設計費とかも削減できますからね、で同じ製作所で作れば製造費も抑えられそうですね。
で、乗務員的にも他社の車両は分からないことが多いですが、同じだと緊急時の取扱方が分かりやすいので助かりますね。
ここからの乗換えは有楽町線。
乗換えの為には改札を通る必要があります。
フリー切符なので意味は無いですが、一応オレンジの連絡改札を通ります。
なんで乗換えの為に改札を通らないといけないのか?
それは簡単。地上に出ての乗換えを強いられるからですね。
地上に出てきました。ここをまっすぐ行くみたいですね。
今やってきた築地駅はこっちで、振り向くと乗換え先の新富町駅。
歩けば2、3分の距離ですね。
ホームまで降りてきました。
ちょうど電車が来ていましたが、これは西武の車両なので乗ることができません。
てことでホームの端までやってきて2本目を待ちます。
やって来たのは先程と一緒の西武車の6000系。
てことで今回も見送ります。
はい、3本目。
今度はメトロ車がやってきました。
これに乗って移動しましょう。
次の銀座一丁目駅で下車です。
乗って来たのはメトロの10000系。
有楽町線で走る古い方の電車ですね。
有楽町線は西武と東武に直通運転しています。
一般的に2つの路線と直通運転する場合、路線の終端でそれぞれ別々の路線と繋がっていることが多いですが、この有楽町線は終点の和光市駅で東武線。
そこから5つ手前の小竹向原駅で西武線に繋がっている珍しい路線になっています。
なので乗った電車が、東武線に行くのか西武線に行くのか行先を見て判断するのは初見さんには難しい路線だなぁと感じてしまいますね。
次の乗換えは丸の内線。
ここでも地上乗換えを強いられます。
ってことで再び意味もなくオレンジの改札を通ります。
地上を歩いて4、5分で銀座駅に到着です。
銀座からは丸の内線に乗換えます。
ここはメトロ車確定なので楽勝ですね。
次の霞が関駅で下車です。
丸の内線はどこの鉄道会社とも相互直通運転していないので、今回のチャレンジではありがたい存在ですね。
まぁ第三軌条と言ってレールの横から電気を集電する機構なので、屋根の上から電気を集電する普通の電車とは相いれない存在なので物理的に直通運転できない存在ですね。
ただ関西にはそれでも相互直通運転しようとしている謎計画がありますが…
4本の電車を乗り継いできて現在16時41分。
大体50分経過しましたね。
さて千代田線に乗換えたいわけですが、丸の内線の一番後ろに乗って来たのでホームを前まで移動して、日比谷線ホームを抜けて千代田線ホームに行かないといけません。
うん。めんどい。
日比谷線ホームを歩いているとちょうど電車が入線して来ました。
先程話していた、メトロ車を赤くした東武車ですね。
さて千代田線ホームにやってきました。
では1本目。
よし、メトロ車ですね。
ではこれに乗りましょう?
と思ったら様子がおかしいですね、って回送電車じゃないですか…
幸先がいいと思ったらとんだ勘違いでしたね…
ってことで回送電車を見送ります。
気を取り直して2本目。
準急、成城学園前行きはJRのE233系の運用です。
JR車両が小田急線内まで運用されているんですね。
はい、2本目もお見送りです。
3度目の正直の3本目。
やってきたのは?
はい、また同じJR車ですね。
そういえばこのE233系。他の番台の子とは違う見た目をしていますね。
地下鉄線内を走行する加減で前面に非常用扉があったりして見た目が特徴的ですね。
3本目もさようなら。
JRの流れを断ちたい4本目。
JRではないですけど、今度は小田急車がやってきました。
って、何で小田急線内まで行かないのに小田急車がやってくるんですか…
そんな時に便利な言葉は車両運用上の都合ですねww
私もよくお客さんにこの言葉を言いますww
なんか沼って来たような予感が…
4本目を見送ります。
ちょっと気分を変える為に北千住方面の電車を見ていると…
こっちも回送電車がやってきましたね。
ただ回送と言っても、やって来たのは特急電車。
小田急の60000形ですね。
小田急線内から回送で北千住まで行って、折り返し小田急線内まで特急に充当されます。
片方向しか旅客扱いをしないのは無駄運用な気が…
気分を変えて、5本目。
今度こそは大丈夫でしょ。
……
ダメですね…
準急幕で来るJR車。
JRでは無くなった種別が見れるのも相互直通運転の醍醐味ですね。
はい見送ります。
てかJR車の運用多くない?
いい加減にして欲しい6本目。
うわぁぁぁぁぁぁ
代々木上原行きは再びのJR車。
ここまで4/6がJR車。
こんなに運用が偏ります?
もういい加減にして欲しいですね。
と思って反対方向の電車を見ると向こうはメトロ車。
マジで羨ましい。
6本目も見送ります。
もうJR車はいらないです。
はいバイバイ。
では、ラッキ―7の7本目。
さーこい。
今までと違う、前面形状。
ようやくメトロ車が来ました。
ここまで25分。
まぁまぁかかりましたね。
準急、向ヶ丘遊園行き。
16000系が充当です。
次の国会議事堂前駅で下車しました。
車内、アホほど混んでましたww
さて見てもらった通り、千代田線はJR線と小田急線に直通運転しています。
時間帯によっては小田急の特急車がやってくるので、有料電車が走る珍しい地下鉄ですね。
ただ地下鉄線内のみ特急に乗るってことができないみたいなので乗車には注意が必要ですね。
誤乗したらどうなるんだろう?
そんな疑問はさておき乗り換えます。
南北線の溜池山王駅にやってきました。
駅名が変わったと思われたあなた、鋭いですね。
改札内乗換えで駅名が変わりました。
南北線はフルスクリーンタイプのホームドアが導入されているので撮影しにくいですが、まず1本目。
やって来たのは東急3000系。
はい見送ります。
続いて2本目。
次にやって来たのは、埼玉高速鉄道の2000系。
メトロ車よりこっちの方がレアだと思いますが、見送ります。
嫌な予感がしてきた3本目。
再び東急車ですが、今度は5080系がやって来ました。
東急と言えばこの車両って感じがしますね。
では見送ります。
沼の予感がしてきた4本目。
ようやくメトロ車がやって来ました。
9000系ですね。
次の永田町駅で下車しました。
南北線は埼玉高速鉄道線と東急線に直通運転しています。
また3月からは東急線から先、相鉄線にも繋がったので、相鉄車も見ることができます。
そして今順次、車両長を6両から8両へと増結することで混雑緩和を目指そうとしており、変化が激しい路線ですね。
電車の長さを長くしようとすると、ホームを長くしたり、信号の位置を変更したり、莫大な労力と時間がかかります。
しかもそれが地下鉄となれば余計にややこしい訳ですが、この南北線は建設時から8両を想定していたのでスムーズに移行できるみたいですね。
では次に混雑緩和をしたくてもできない残念な路線に乗換えます。
めちゃくちゃ混雑するのに、小さい車両、短い編成。
工事できるなら大型車、長編成を導入したいと思っているでしょうね。
そんな銀座線に乗換える訳ですが、半蔵門線のホームを抜けて行かないといけないので大分時間がかかりそうですね…
銀座線ホームにやってくると再び駅名が変わって、赤坂見附駅に到着です。
と言うか改札内乗換えなのに駅名が変わるのややこしくないですかね?
では1本目。
というか1種類しか電車が来ないのでメトロ車確定です。
次の青山一丁目駅で下車です。
銀座線も丸の内線と同様に第三軌条なので他社線と直通運転をしていません。
第三軌条は線路の横に電気が通っている関係で低電圧にしないといけないので、高速運転がしにくい特徴があります。
なのでなかなか地下鉄外の路線と直通しにくいっていうのがありますね。
ただ世界を見てみると160キロ運転する変態紳士の国もあるみたいですね。
半蔵門線ホームにやってきました。
しばらく沼っていたのでここはすっといきたい。
はいそれでは一本目。
やって来たのはメトロ最古参の8000系。
とは言っても車齢は一番古くて43年。
大手私鉄でこれよりも古い車両はごろごろいるわけですが、あと2年で新型車両に置き換えられるみたいですね。
お金を持ってる鉄道会社は凄い…
2つ目の渋谷駅で下車です。
半蔵門線は東武線と東急線に直通運転しています。
なので色んな電車がやってくるので1本目で終わったのはラッキーでした。
さて、東西線、日比谷線、有楽町線、丸の内線、千代田線、南北線、銀座線、半蔵門線と乗り継いできていよいよ最後です。
副都心線に乗り換えてきました。
ホームに降りると東急車が…
とりあえず見送ります。
気を取り直して2本目。
あれ?隣のホームに電車がやって来ました。
というのも東急線からやってきた一部の電車はここ渋谷駅で折り返し、再び東急線に戻る運用があるのでその電車ですね。
せっかくのメトロ車なのに…
さっきのはノーカンでもいいのかな?
ってことで3本目。
はいまた東急車ですね。
南北線と言い東急車ばっかりで嫌になって来ました。
3本目も見送ります。
東急車以外が欲しい4本目。
はい東急車。
おかしいですね~偏りますね~。
副都心線は東急線のほかに西武線、東武線、横浜高速線に直通運転しているはずなんすけどね…
ちな撮影日はまだ相鉄線とは直通運転する前です。
はい、5本目。
また東急車です。
ありがとうございます。
一応1本しかない渋谷ヒカリエ号なんですけどね…
ラッキーなんだかアンラッキーなんだか…
渋谷ヒカリエ号は通勤急行、川越市行きです。
この駅で4本目にやってきた普通と緩急接続します。
地下鉄で緩急接続って珍しいですね。
そもそも地下鉄線内を通過する種別があるのが珍しいですからね。
はい、見送ります。
では6本目。
あれ、本当に呪われてる?
また東急車です。
というかこの顔しか来ないですね。
それもそのはず、直通先の東急東横線はこの5000系列しかやって来ません。
1形式しかやってこないって大手私鉄ではかなり珍しいですね。
大体の場合、色んな年代の電車をごちゃまぜですからね。
それだけ一気に新型車両に置き換えられる財力を持っている証ですね。
そして隣のホームには再び渋谷止まりの電車が到着です。
ではラッキ―7の7本目。
東急車の呪縛を脱出し、ようやくメトロ車がやって来ました。
17000系、各停志木行きです。
さぁこれに乗ってフィナーレです。
次の明治神宮前駅で下車です。
乗った電車は9本。
見送った電車は17本。
15時53分に日本橋駅から始まったこのチャレンジ。
明治神宮前駅に到着したのは18時36分。
ここに来るまで2時間43分。
長くかかりすぎですかね?
皆さんの予想は何分だったでしょうか?
個人的には時間がかかったな~と思いました。
それだけ東京メトロでは様々な路線と乗り入れていることが分かりますね。
今回はそんな東京メトロのご紹介でした。
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