鉄道会社で働くとこんなにもよいことがあります!!【ゆっくり運転士のひとりごと】

ひとりごと

以前、こんな動画達を解説させて頂いたとき「鉄道会社のネガティブキャンペーンをするな」とお叱りの声を頂いたので、今回は鉄道会社、特に現場職で働いた時にこんなにも良いことがあるんだよと言った動画を作成しました。
是非この動画を見て鉄道会社で働くと良いところを知っていって下さい。
それでは出発進行。

鉄道会社で働くメリットは色々あります。
例えば、大手なら潰れることがないであろうという安心感。
上を目指さないのであれば転居を伴うような異動がほぼない
自社線がプライベートでもタダで乗れるようになる福利厚生など色々あるわけですが、今回は少し趣向を変えて、日々働いている中で意外と知られていない内容を4つに絞ってお話しします。

潰れない・異動なしが鉄道会社の魅力です

社会人として働いているとなかなか行けない場所があります。
代表的なものは銀行、役所、大病院。
いずれの場所も平日の普通の人が働いている時間しか窓口が開いていないといった共通点があります。
最近は直接その場所に赴かなくてもオンラインで住む場合もありますが、まだまだ直接来て下さいと言われることも多々あります。
昼休みの間に行ければ良いですがそれもなかなか厳しいですよね。
なので普通のサラリーマンならわざわざ有給を取って行かないと行けないわけで、有給を取れない人なら必要な手続きや医療にアクセス出来ないことになります。
一方、鉄道会社で働くと基本的に泊まり勤務になります。
朝から始まるのか、又は昼から始まるのかは会社次第ですが、出勤前の午前中であったり、退勤後の午後に普通のサラリーマンが行きにくい場所に行き放題です。
あと地味に嬉しいのは、開店時間が特殊な店にも行くことが出来ます。
巷には、平日の午前中だけしか開いてないとか、週1日しか開いてないみたいな特殊な飲食店があると思います。
話題になってて行きたいなぁと思っても、サラリーマンなら無理やんって感じの営業時間しかやっていないお店にも容易にアクセスできるので、こういった店に行ったときは役得やなぁとは思いますね。

平日日中しか開いていない所にも行き放題です

普通のサラリーマンのお休みは土休日になると思います。
しかしながら鉄道会社の現場で働いていると365日電車が走っているわけで、休みは交代で取ることになり、休日に当たることもあれば、平日に当たることもあります。
休日なら混雑する商業施設やテーマパークであったとしても、平日に赴けばガラガラなんてことは多々あります。
なので混雑を避けて存分に楽しむことが出来ます。
しかも平日に行けば安くなる場合もあるので、コスパよく楽しむことができます。
人混みに行くのが嫌な人にとってはガラガラな日にお出かけ出来るのはかなりのメリットですね。
とは言え、休日でないとやっていないこともあります。
例えば音楽ライブであったり、商業施設でのイベントなど、人が多くなる土休日でこの日だけしかやっていないみたいなことも往々にしてあります。
この様な特定日にしかやっていないことに行きたい場合、自分の休みがたまたま被っていれば参加することができますが、そうでないなら泣く泣く諦めることになります。
まぁ希望休を聞いてくれるような会社ならいいですが、そうでないなら行くのは厳しいと思っておいた方がいいですね。

こういうことろは平日に行くのが一番!!

日々働いていると色々なことに追われることがあると思います。
例えば営業職なら成約件数、工場系・現場系なら納期、開発系なら時間といった具合に社会人の皆さんは日々何かに追われて仕事をしていると思います。
一方、鉄道会社の現場はどうでしょう?
車両関係や施設関係の部署なら、いついつまでにやらないといけないなといった具合に時間に追われますが、駅員・乗務員なら関係のない話です。
時間通りに来て、時間通りに仕事をして時間が来たら帰る。
一見時間に追われてそうですが、普通にしていれば十分間に合う時間設定にしてあるので、一般社会の時間に追われるとは少し概念が異なります。
だって普通ならお客さんが納期を短縮しろと言ってきて、ギリギリの納期をさらになんとかしないといけないといったよくありそうなことは全く起こりえません。
まぁ追われると言えば、後ろからやってくる優等列車ぐらいであって、それでどうこうなると言うことはありません。

追われて仕事をすることはほとんどありません

さて最後はちょっとダークなお話
独身の人なら関係ないですが、既婚者の方にはとっても耳寄りな情報です。
結婚していると1人の時間が欲しいと感じることが多々あると思います。
とはいえ普通のサラリーマンが配偶者に内緒で有給を使ったとしても、残念ながら捻出することが出来る時間は9時~18時の間だけです。
でも鉄道会社ならどうでしょう、泊まり明けで2日間の有給を使うことになりますが、秘密の1泊2日を作ることができます。
普通の会社でも2日間有給を取ればええやんと思われるかも知れませんが、それだと1日目に家に帰って来なければ、なぜ帰ってこないのか同居者が怪しむことでしょう。
でも、鉄道会社では1泊2日がメインなので家に帰って来ない日は多々あります。
仕事やで~と家をでて、実は職場に行かず自由な時間を過ごし、翌日帰る。
なんら怪しまれる要素はありません。
こうして捻出した1泊2日で自分の趣味を楽しんだり、友人と旅行に行くなら可愛いものです。
お気にの子と温泉宿でにゃんにゃん。
ガチである話です。
普通なら急な出張とか終電逃して泊めて貰っていたとか苦しい言い訳をする訳でしょうが、そんなことをすれば誰にでも明らかな嘘で有るとバレることでしょう。
でも普段から泊まり勤務をしているので、1日2日帰って来ないぐらいならそんなもんだと納得されることになります。
しかも日常的に2泊3日を強要されるような会社なら、有給が取れるのかは別にしてさらに連続した秘密の日を作ることができます。
っとまぁダークな話はこれくらいにしておきましょう。
まとめると鉄道会社で働くと、普通の会社とは勤務体系や時間が異なるので、普通の人とは異なる時間の融通をきかせることができます。
ただそれは逆に普通の人が働いていないときにも働かないといけないといったことになるので、普通の人と一緒に休みたいと思う人には向かないかも知れません。
鉄道会社で働きたい人は是非参考にしてみて下さい。

だまって一人?で温泉旅行 最高ですww

わざわざ有給をを使わずとも出退勤の時間を誤魔化せば毎日時間を捻出すること可能です。
出退勤の時間が固定されている駅員なら厳しいですが乗務員はバラバラでなので、今日は早い出勤やねんとか、退勤が遅い行路やわと誤魔化せばなんとかなります。
で、この時間でギャンブルにいそしんだり…とまぁ色々出来ますね。
ただシフト表を共有していると無理ですが…

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